オニキス

オニキスはメノウの一種で、メノウの中でも特にしま模様の発色が美しいものをとくにオニキスと呼びます。ですからオニキスを日本語になおすと縞瑪瑙(シマメノウ)となります。このオニキスは古くから魔よけの力があるとされて珍重されてきました。ここではオニキスの魅力とそのパワーについて話していきます。

スポンサードリンク

オニキスの鉱物学

オニキスはメノウの一種とは最初に説明しましたが、それではこのメノウとはいったいどのようなものなのか、オニキスの種類はどんなものがあるのか、などオニキスの基本を紹介します。

メノウとは

オニキスを説明するにはまずメノウというものを紹介しなくてはいけません。このメノウは石英、石英の中でも特に石英同士が密接に絡み合ったギョクズイ、蛋白石の三つが重なり層状に固まったものを言います。硬度はかなり硬く、ダイヤを10とするモース硬度という単位では7と、水晶と同硬度を誇ります。

オニキスとは

オニキスはこのメノウの中でも特にしま模様が美しく、はっきりしているものをさします。オニキスもメノウなので硬度が高く、それを利用して彫刻細工・カメオ細工・ネックレスやリングといったアクセサリーなどに幅広く使われています。なおオニキスには色合いなどによって以下の3つに分けられます。

ブラックオニキス

オニキスの黒味が強く、全体的な色合いが黒のものはブラックオニキスと呼ばれます。アクセサリーなどに利用されることが多いオニキスです。

ホワイトオニキス

オニキスの白味が強く、全体として白色系の色合いになればホワイトオニキスと呼ばれます。ブラックオニキスよりも量が少なく珍重されます。

サードニックス

サードニックス、またはサードオニックスと呼ばれるこの石はほかのオニキスと分けて呼ばれることも多い石です。全体的な色味は紅色、8月の誕生石に数えられています。

装飾品としてのオニキス

オニキスは魔よけになるとされ、古くから装飾品として身につける習慣がありました。ここではオニキスと装飾品、身につけることで得られるパワーなどを紹介します。

オニキスのパワー

オニキスはパワーストーンの中でも特に人気のある商品となっています。なぜならオニキスにはそれだけのパワーがあるとされているからです。オニキスの語源はOnix(オニクス)から来ているとされますがこれはギリシア語で「人の爪」を意味します。そのせいか昔は「魔を呼ぶ石」ともされてきました。すべてオニキスのパワーの強さからきたものと考えられています。

オニキスの力<その1>

現在ではオニキスには「魔を切り裂く石」として強い悪魔ばらいの力があるとされています。悪魔がささやき、混乱や希望を失ったときはこのオニキスが魔をはらい冷静になることを手助けしてくれたり、持ち主を見えない力で守護してくれたりするとされています。また悪意を退けてくれるのであなたが誰かにねたまれたときやうらまれたときにもあなたを守ってくれるでしょう。

オニキスの力<その2>

オニキスは身体に作用してその人の身体にねむるパワーを引き出し、高めてくれるとされています。肉体の極限を競うアスリートたちが好んでつけているのはそういう訳からです。また、視力や張力がおとろえたときもオニキスは守ってくれるとされています。この場合は耳につけるピアスやイヤリングなどをつけると効果的でしょう。

オニキスの力<その3>

オニキスは精神的な力も高めてくれます。あなたが困難な状況におちいったときは困難を乗り越える強い精神力と、最後までやりぬく忍耐、そして困難な状況を打破するための冷静な思考力を与えてくれるはずです。

水いりメノウ

オニキスやメノウが地中で作り上げられていくときは層が次第に積み重ねられていくわけですが、状況によっては中まで石が入り込まずに空洞ができる場合があります。この空洞に水がたまり、しかもそのままメノウの原石として完成してしまうと、天然石でありながら石の中に水がたまっているという珍しい“水入りメノウ”になることがあります。

聖水石

当然この模様が美しければ“水入りオニキス”になりますが、こういった石は聖水石と呼ばれ、ことのほか珍重されます。水入りオニキスは中の水が良く見えるように大きく丸く研磨されることが多いのですが、構造上どうしても大きくなってしまいます。ですからアクセサリーというよりはデスクの上などに置く卓上石などとして利用されます。

オニキスを購入する前に

メノウは多孔質と呼ばれる性質を持っています。メノウには眼には見えないほどの小さな穴がたくさん開いていて、これを多孔質と言います。眼には見えないほどの穴ですが、この小さな穴に色素を流し込むことによって人工的に着色することが出来ます。これはもちろんオニキスでも同じなので、オニキスのアクセサリーを購入する際は天然石なのかどうかをよく確認しましょう。人工着色は日にさらしたりしていると退色してしまいます。


スポンサードリンク



お問い合わせ